Disturbingなコンテンツ

閲覧注意。心がかき乱されるような内容です。

Miami cannibal attack(マイアミゾンビ事件)

ゾンビは映画、ゲームなどでよく登場する化け物であって、多くの場合大量に発生し襲いかかってくる。近年は全速力で走って追いかけてくるタイプもいるので現実に存在していたらかなり怖い存在であったろう。もっともブードゥー教では死体をゾンビ化させ奴隷として使役する儀式の言い伝えがあるらしいが。

しかし、現実でもまるでゾンビ映画のような襲撃事件が発生していたことを皆さんはご存知だろうか?それは2012年5月26日、フロリダ州マイアミのマッカーサー・コーズウェイで起こった…f:id:JLD:20240225185543p:image

 

 

 

以下閲覧注意!

 

 

 

マイアミビーチへと繋がる高速道路の傍で、全裸の男性がホームレスの男性に襲いかかった。加害者は聖書を盗まれたと因縁を付けて被害者に殴りかかった後顔に噛みつき、そのまま顔の3/4を食いちぎった。

警察官が駆けつけ動きを止めることを命じるも加害者は無視。最終的に銃弾6発を発射し、射殺をするに至った。

加害者のRudy Eugeneはドラッグの一種であるバスソルトを服用していたと当初疑われていたが、司法解剖の結果それは検出されず。代わりに大麻が検出された。

ただ、被害者の容態はひどいものだった。当然病院で治療をすることとなり、命は助かった模様。10万ドルが募金され、治療費に充てられた。しかし左目を失い、右目も失明した可能性があるとのこと…

CBSマイアミの記事(2014年5月26日)より。

 

 

 

とんでもない事件だ。加害者はもはや警察の命令を無視するほどに正気を失っているし、被害者の苦痛は言うまでもない。顔を食いちぎられるなんてどんな体験だったのだろう。知りたくも想像したくもないが。

この事件を目にし、恐ろしさを理解したことで薬物を摂取しようと考える人間が減ったことを願う。加害者を擁護するわけでは決してないが、自我をコントロールできず射殺されるなんて自身が望んだ結末ではないだろうから、そんな危険なものを摂取しようなどと思わないことが第一である。…というか、聖書を盗まれたと因縁をつけられる言語能力と人を食い殺そうとする野蛮さが同時に存在するとは不思議だ。とても同じ人間の行動とは思えない。

なんと画像検索で彼の襲撃直後の顔を見ることができるがかなりひどかった。勇気ある方は、それでも自身の体調と相談した上で閲覧を検討しよう。それにしてもあんな画像、簡単に見ることができていいものだろうか…