Disturbing【形容詞】••• 心をかき乱す、不安にさせる、不穏な
見た者にショックを与え、時にはトラウマにさせる…そんな性質をもつ何かを、大抵の人は避けて通る。一方で、中にはそういったものを見たがる人もいる。
事件・事故や過激行為の映像記録、悪趣味な作品に世界の残酷な一面など…
あなたは目を背けたいと思う人だろうか?それとも…
私は基本的にDisturbingなコンテンツを紹介していきたいと考えている。まぁ確実に万人受けはしないだろうが、見てくれる人がいたらラッキーという感覚で気楽にやるつもりだ。
そんなわけで当ブログ最初のコンテンツ紹介といこう。ただその前に、あなたはこの画像を見たことはあるか。
この画像は海外の方によって作られた、Disturbingな映画のティア表だ。様々な映画が1〜8までのティアに分類されており、数字が大きくなるほどショックの度合いも大きくなる。
簡単に見てもらうと、聞いたことのある映画がちらほらあることに気づく。13日の金曜日やスクリームがティア1、そしてティア2にはムカデ人間やミッドサマー…
そう、ムカデ人間レベルの映画が8段階中下から2段目の危険度に収まっているのだ。更にもう一段危険度を上げるとマーターズ、グリーンインフェルノ、ソドムの市にセルビアンフィルム…!
上映禁止になったことがあるほどの問題作の数々が並ぶが、これでもまだティア3。これらよりひどい映画をあなたは知っているだろうか。
私が今回紹介するコンテンツは映画であって、ティア3の『The Engineering Red』。初回から割ときつい描写盛りだくさんの映画であるので、苦手な方はここで読むのを止めよう。
※警告等を受けたわけではありませんが、著作権を考慮して映画の画像を載せないこととしました。しかし代わりに絵で再現しますので閲覧注意!
この映画はロシアで作られたもので上映時間は75分ほど。基本白黒(緑?)映像だがたまにカラー。ロシア語のナレーションと共に流れる手術映像が中心である。なんとYouTubeにフルであがっているので手軽に見ることができるのだ。いいのかしら…
この映画を見たのはつい最近のことなので、当時のリアクションを思い出しながら書いていこう。
・人体をナイフその他の器具で切るシーンの数々(全編通して)
まぁまぁこのくらいは大丈夫。ピザカッターというか携帯型扇風機みたいな器具があることは知らなかったので勉強になった。
・つぎはぎだらけの足や手
グロいというか…どういう状態?なんでこんな風になるの?と疑問が浮かぶ。しかしナレーションはロシア語なので分からないまま。
・膝に開けた穴に器具を差し込む
最初はアップで皮膚を切っているので、どこの部位をいじっているのかがよく分からなかった。空気入れっぽい形をしたものを差し込んでカメラが遠目に引くと…うわうわうわ!膝だったのか!なんかゾッとした。
・踊るようにフラフラする患者や、のたうち回る患者
どういう症状でこうなってるんだ?グロさなどないが、やはり疑問だ。有識者求む。あるいはロシア語が堪能な人。
・脳みそをナイフで切る
これも大丈夫。ただ映画の途中で突然カラーでこの映像が流れることが何度もあった。カットとカットを繋ぐ短い映像っぽく使われていたし、なんなら驚かせるように出てきたこともあったから多分これはビックリさせようとしているのでは?と思ってしまった。
・結合双生児(特に後半に出てくる子ども)
歩きづらそうだな〜という感じ。手を地べたにつけているときはなんか蜘蛛みたいに動くなぁとも思った。あまり見慣れない姿の人間だけれども、それでも子どもは子ども。笑顔は可愛くて癒される。
・結合双生児分離手術
別の結合双生児を分離させる手術。ナイフでシンプルに切断する。ここも急にカラー映像になる。えぐいところをカラーにするなんて、嫌がらせかいな?
・目を縫う手術
うわぁぁぁ!目をどうこうするシーンは本当に苦手なんだ!勘弁してくれ!
映画を見終えて。途中までは良かったものの、終盤の目のシーンで大ダメージ。ティア3とはいえ自分の苦手な属性が来るときついものだ。いや、勘違いしてはならないがティア3でも結構きつい描写はたくさんある。そこを忘れてはならない。
このような感じでDisturbingなコンテンツを今後も紹介していくつもりだ。もし興味が湧いた作品があったら是非自分で視聴してみよう…とは気軽に言い難い。心に傷を負わない程度に上手くコンテンツと付き合うことをおすすめする。